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ボゴタ、Webサミット・バンクーバーでテクノロジー・イノベーションハブを披露

インベスト・イン・ボゴタとボゴタ商工会議所は、2025年5月27日から30日に開催される世界有数のテクノロジーカンファレンス「Webサミット・バンクーバー」に参加します。両団体は、企業・大学・研究機関のための高インパクトな環境を創出する戦略的プロジェクト「科学・技術・イノベーションキャンパス」を推進しています。この参加は、ボゴタがラテンアメリカのテクノロジーおよびイノベーションハブとしての地位を確立するという広範な戦略の一環です。
ボゴタ、Webサミット・バンクーバーでテクノロジー・イノベーションハブを披露

ボゴタの経済開発機関は、2025年のWebサミット・バンクーバーにて、世界中から集まった15,000人以上のテックリーダーとともに、コロンビアの首都がラテンアメリカのテクノロジー分野で存在感を高めていることをアピールしました。

インベスト・イン・ボゴタの上級投資担当官であるカロリーナ・タマヨ・ハックマイヤー氏率いる代表団は、都市の野心的な「科学・技術・イノベーションキャンパス」プロジェクトを強調しています。この戦略的イニシアチブは、企業・大学・研究機関が連携し、デジタルトランスフォーメーションを推進し、グローバルに通用する革新的なソリューションを開発できる高インパクトな環境の構築を目指しています。

科学・技術・イノベーションキャンパスは、ボゴタのテクノロジー分野の未来に向けた重要な投資です。開発計画によれば、このプロジェクトでは247ヘクタールの土地を再活用し、5Gラボやイノベーションプロジェクト、技術進歩を促進するコラボレーションスペースを創出します。

ボゴタは、世界のテック業界においても優れた実績を誇ります。コロンビアのIT分野における雇用の63%以上、収益の60%、企業数の47%が同市に集中しています。ラテンアメリカのトップ20大学のうち3校が所在し、地域最大のバイリンガル人口(210万人超)を有するなど、豊富な人材プールを提供。コロンビアのSTEM卒業生の31%が首都出身です。

117カ国から参加者が集まるWebサミット・バンクーバーへのボゴタの参加は、グローバルなテック業界にとっても重要なタイミングとなりました。5月27日から30日までバンクーバー・コンベンションセンターで開催される本カンファレンスでは、AI、サステナビリティ、デジタルトランスフォーメーションなど、ボゴタがリーダーシップを目指す分野の議論が行われます。

「今回の参加は、ボゴタおよびコロンビアをテクノロジーおよび知識集約型サービスへの投資先として戦略的に位置付けるという当機関のコミットメントの一環です」と、インベスト・イン・ボゴタ(ボゴタ商工会議所と首都地区による官民パートナーシップで、国際投資の促進と高インパクト起業エコシステムの構築を担う)の代表者は述べています。

Source: Financial Post

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